
EXPO酒場
八尾店
松尾 泰貴
マツオ ヤスキ
株式会社友安製作所 ソーシャルデザイン部担当執行役員
FactorISM統括プロデューサー
関西大学卒業後、八尾市に入庁。13年勤めた行政マンをやめ、2021年に友安製作所入社。秘書課、産業政策を経て、経済産業省で関西圏内のベンチャー政策に携わる。その後、八尾市にてみせるばやおを立ち上げ、「地方公務員アワード2019」を受賞。2022年より現職、まちづくり事業を立ち上げ、オープンファクトリーFactorISMや和歌山県専門家、大阪市生野区、八尾市の公共事業のプロデュースを行う。ForbesJAPANのスモールジャイアンツイノベーターに選定される。
なぜEXPO酒場の店長に?
demo!expoメンバーの岡本栄理さんから「ものづくり」の要素をEXPO酒場に取り入れたいとの提案があり、一緒に盛り上げようという話になったのがきっかけです。これまで「ものづくり×〇〇」というテーマで様々な挑戦をしてきましたが、「ものづくり×万博」をテーマにFactorISM を推進してきた際には、万博に関連するテーマでの集まりはトークセッションの実施にとどまっていました。そこで、新たに「ものづくり×アート」のプロジェクトを立ち上げることになりました。
あなたにとってEXPO酒場とは?
未知なるコラボのきっかけづくり。あくまでEXPOに興味がある、まちおこしに興味がある人たちに「万博」という説明コストが必要のないカテゴリーで集まってもらい、祭りごとにしていくための起爆剤になりました。ものづくり×アートのプロジェクト「LIVEISM-生きるが、醸す-」のきっかけを与えてもらえたおかげで、今までにないまちの化学反応がここから生まれました。
EXPO酒場を開催して起きた変化とは?
アーティストと一緒にまちこうばツアーを企画した結果、「LIVEISM-生きるが、醸す-」は半年後にはしっかりと形になりました。10月には展示会を開き、その動きに触発されて八尾市とタイアップし、近鉄八尾駅構内にもアート作品を設置しました。そして1年後には、15組のまちこうばとアートのコラボによるモニュメントが完成しました。