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EXPO酒場

ほぼうめきた店

山田 摩利子

ヤマダ マリコ

  • 代表理事

大阪市北区中津在住。2016年に新しい町内会のような地縁コミュニティをつくることを掲げ「うめらく」を立ち上げる。活動拠点は、うめきた周辺エリア。2022年、梅田のすぐ隣、中津エリアに「関係案内所なかつもり」をオープンし、都会の中で希薄化していく人やまちとのつながり、顔の見える関係づくりの修復に取り組む。2022〜2023年、地域団体主催の中津万博実行委員会に関わったことをきっかけに、「地域の防災」に危機感を感じ、いのち輝く未来社会のデザインを「防災」という視点から取り組んでいる。

なぜEXPO酒場の店長に?

コロナ禍により日本各地の地域イベントが減少しつつある中、中津地域では「地域に集う人々がつながり合う地域のイベントは絶やしてはいけない」と、地域団体の役員の強い想いから「中津万博」という新しいイベントが計画されました。しかし、その意図が地域団体内部でも十分に伝わっておらず、お手伝いいただく方の確保に苦戦されていました。当時私は、地域コーディネーターという職務についていたので、地域団体から新しいイベントの立ち上げのサポートをして欲しいという依頼を受けました。

今回の万博のテーマは「共創」。

これまでの地域活動の主流であった、『地域住民だけでイベントをつくる』のではなく、地域にある企業や学校も訪れる人も含め、共に仲間となり、企画~運営までに関わっていただくチームづくりをデザインをつくりました。また、中津万博で広報担当も兼任していたことから、EXPO酒場の店長になることで「共創する地域」の姿を広く発信し、各地で地域に関心を持つ人や、地域で活動する人が増える一助になることを目指しています。

あなたにとってEXPO酒場とは?

EXPO(万博)をきっかけに、普段つながりがない方と出会える場

EXPO酒場を開催して起きた変化とは?

各地で、地域の名前がついた万博がどんどん増えてくる様子を見て、地域の特性を活かして、地域に深く関わる人から、地域に訪れる人たちまでが共に日本の魅力づくりに精力的に動いている姿をみて勇気をもらっています。

未来、万博、社会づくりなど、大きな存在が独り歩きするのではなく、地域や一つのテーマでも、「自分たちの未来づくり」という足元の小さいところから、誰もが取り組める社会活動への参画へとつながっているように感じます。

EXPO酒場
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